![]() | Die for Valhalla 【1画面、協力、1~4人、ベルトアクション、★☆☆☆☆】 開発は、Monster Couch(ポーランド) 実態を持たない霊体の女神が色々なキャラクターに 憑依して戦っていくアクションゲームで 名作『ファンタズム』のように本体がやられない限りは プレイを続けられる仕様となっている 操作感覚は『キャッスルクラッシャーズ』からコンボ要素を 無くして劣化させたような低アクション性なので 純粋なベルトアクションというよりは軽めの横スクロール アクションRPGと考えた方が良い、道中で宝石を稼いで パークを購入したり、各ステータスを上げていく必要がある アクションに関しては駄目な要素が多すぎて 紹介しきれないが一言で言うなら 「何かしらの強い意志がないと続行できないレベルで酷い」 ボリュームが無駄に多いのでサクっと終わらせられないので非常に辛い このゲームの特徴 (良い要素) ◎憑依システム 〇4人で遊べる (ダメな要素) ×攻撃ヒット時にノックバックが無く爽快感が無い ×乗り移れるキャラに性能差が殆ど無いので面白味が無い (近距離、遠距離程度の差しかない) ×アクションが少ない ①斬り、②ジャンプ斬り、③ステップ、④全画面攻撃 しかもジャンプ攻撃は一部の敵にしか当たらない ×ステージ構成が殆ど同じで「更地で一本道」、 更にWave方式で前後から湧いてくる敵を時間内に倒すだけ なので画面をベルトスクロールする意味が無く モヤッとさせられる ×ボス戦を一歩も動かず倒せてしまう |
![]() | ソード・オブ・ザ・ガーディアン 【1画面、協力、1~3人、ベルトアクション、★★★★☆】 開発はBilly Chan (香港)個人 操作性は洋ゲーにありがちな硬い動きだが、コンボシステムは PSP『一騎当千 エロクエントフィスト』に近いので やろうと思えば長めの空中コンボを叩きこむ事が可能 Switchで遊べるベルトアクションの中ではトップクラスのコンボゲーム と思われる <コンボシステムについて> ・パンチ連打やアッパーで浮かして必殺技でお手玉 or 壁バウンドが出来る ・『西遊釈厄伝2』のように必殺技から必殺技にキャンセルをかけて 矢継ぎ早に繋げる事が出来る ・アイテムサークルと投げ武器が有るので『ミスタラ』のような オイルハメが可能で、爆弾や火炎瓶をお手玉の合間に投げることで HIT数を稼ぐことが出来る 但し、これらの自由なコンボシステムもゲーム全般の仕様と 噛み合っていないのでコンボを使うメリットが殆ど無く、 ザコ戦はパンチ連打、ボス戦は(パンチ×3>レバー上パンチ)×nで クリア出来てしまう、海外からも非常に惜しいという声が多数 あがっているのでアップデートで改善して貰いたい <改善した方が良いと思われる仕様> ・ザコがパンチ3~4発程度で死んでしまうのでコンボを 入れるメリットが無い(死体コンボも同様) ・ショートダッシュが弱すぎて緊急回避に使えないので 結局はヒット&アウェイになる ・タイマンで戦えるボスが少ないので(弓兵、爆弾兵が割り込んで来る) 長いコンボを試す機会が少ない ・超必殺技が乱発出来ないので(ゲージ消費量が多い、回復手段が少ない) 浮かない敵を浮かせるのが面倒になり、結局はヒット&アウェイになる ・コマンド入力の仕様に(バグに近い)問題があって誤爆し易いので ニュートラルを意識しないとまともに操作が出来ない 例)技が出難い、反対方向に必殺技が出る、 振り向くとダッシュ攻撃が暴発する(46入力が66扱いになる) このゲームの特徴 (良い要素) ◎コンボルートが豊富 ◎BGMが素晴らしい ◎深夜の草原など背景が幻想的 ◎アイテムサークルがある 〇後半にルート選択がある 〇変な日本語が楽しめる (ダメな要素) ×コンボを入れるメリットがない ×技が誤爆しやすい ×ショートダッシュが弱すぎる(無敵無し、技硬直あり) ×飛び道具を使うザコの配置が鬼畜 ×召喚バフでハイパーアーマーになる邪教徒が鬼畜 ×ゲージ技の回復手段が少ない ×攻撃とアイテムを拾うボタンが同じで事故る ×アイテムサークルのスロットが4つしかない ×ステージセレクトが無い <アイテムの優先度> アイテムは4種類までしか持てないので道中の 邪魔になるアイテムは拾ってすぐに片付けておくことが重要 捨てた方が良い武器は…ナイフ、斧 その場ですぐ使って良い物は…火炎瓶、爆弾、火の玉 保持した方が良い物は…巻物系、回復の指輪、バリアの指輪 攻略 残機が継続された状態でSaveされてしまうので初見プレイは練習と 割り切って、2回目から「ノーコンクリア前提」でプレイしよう 優先的に倒したいザコは①弓兵、②爆弾投げ兵、③青色邪教徒 の3つで、これらとスーパーアーマー系のザコが混ざって出てきた 場合はアイテムと超必殺技を惜しみなく使って良い 後は死なないように立ち回ればノーコンでクリア出来るはず 緑色のポーションは残機アップなので必ず取るようにしよう ボス攻略:女エルフ 浮きが特殊なので地形を利用したハメ技で倒せる 1.ボスが登場する画面右端エリアから1~2画面左に戻る 2.左側に半壊した門と岩のような物がある場所を探す 3.超必殺技で強引に浮かしてパンチ連打をフルヒットで入れる 4.ボスが変な隙間に落ちるのでひたすらパンチ連打で拾い続ける |
![]() | ウルヴァーブレイド 【1画面、協力、1~2人、ベルトアクション、★★☆☆☆】 開発はFully Illustrated(イギリス)と Darkwind Media(アメリカ) <ストーリー> 西暦120年、ローマ軍の第九軍団5000人がブリタニア北部の 平定に乗り出し、侵略を善しとしないブリタニア部族軍と激突し 消滅したという謎に迫る物語 1954年の児童小説『第九軍団のワシ』(フィクション)の 前日譚のような物だと思って貰うと分かり易い(主人公は部族側) ゴア要素は多少あるが歴史的資料や解説もアーカイブとして 入っているので、関連映画が好きな人はやり込んでみると 良いかも知れない 但し、侵略に関する歴史的背景は本物であっても、ストーリーは フィクションなので一方的にローマ兵を悪く描いていたり、 伝奇系のトンデモ展開があったり、主人公の身内が絶対に 死なかったりと、ご都合主義もあるのでまじめな考察は しない方が良い アクションに関しては、どのベルトアクションにも属さない 新しいバトルシステムが採用されている、これはPVの紹介通りで 良い点だと思われる <新要素>大型のサブ武器を拾うとコンボルートが増える 例) ローリング>昇竜拳 → ローリング>昇竜拳>サブ叩き付け ダッシュ>昇竜拳 → ダッシュ>昇竜拳>ダッシュ>サブ昇竜拳 それ以外だと、ガード、ローリング、メガクラ、 パリィ(タイミング良くガード) 覚醒(スピードアップ&HP回復)、犬召喚(全体攻撃) ダッシュ攻撃でガード崩しなどがあり、基本的な物は揃っているが アクション全般に駄目な要素が多すぎるのでオススメは出来ない このゲームの特徴 (良い要素) ◎歴史を学べる ◎影絵的演出が芸術的で美しい ◎BGMが良い 〇サブ武器の種類が豊富で取っ替え引っ替え楽しめる 〇ちょっとした空中コンボが入る 〇柵に突き刺すなど地形を利用したアクションが可能 ボスですら一定時間動けなくなるハメ技として使える △中間セーブが多いので誰でもゴリ押しでクリア出来る (ダメな要素) ×動きがもっさりしている ×キャラサイズ(特大)に対してフィールドが狭いので ベルトアクションにおける奥行の意味を成していない ×フィールドが狭いので立ち回りに限度があり攻撃を喰らい易く、 ほぼ一本道の狭いエリアに前後から敵に挟まれるという 展開が延々と続くのでストレスが溜まり易い ×一般的なベルトアクションに比べて道中が長過ぎる上に 敵配置が単調でしつこいので、繰り返しプレイに向いていない ×パリィがほぼ役に立たない(盾ガード不可能技に対応していない) 通常技に対して行うぐらなら避けた方が良い ×ローリングよりも掴みが優先されて暴発しやすい (レバー操作が同じため) ×コイン回収が二度手間で面倒くさい 「大袋」を拾う→小さいコインがばら撒かれる ×アイテムの取得判定がシビアで少しでもずれていると拾えない ×アーカイブが道中にばら撒かれていて回収が面倒くさい ボス部屋の樽の中などにも隠されている ×キャラクターデザインの使い回しが多いので 感情移入出来ない、敵も味方も全員同じモブ顔 ×90年代のアーケードゲームスタイルという謳い文句だが そのような懐かしい or オマージュ要素は一切感じられない <基本操作> ・Y…メイン武器で攻撃 ・X…サブ武器で攻撃 ・R…ダッシュ(66でも可) ∟(短)ダッシュY…ダッシュ攻撃 ∟(長)ダッシュY…タックル系 ・A×2連打…ローリング ∟ローリング中にY…(短)ダッシュYの攻撃に派生 ・A長押し…ガード ∟タイミング良くA長押し…パリィ 敵がスローになりY連打の派生技で追撃可能 ∟44 or 66…ガードからローリングに移行出来る ・掴んで2Y…マウントパンチ(一部のキャラのみ) ・ダウンしている敵の近くでY…首を掻き切る |
![]() | レッドストリート 悪魔の挑戦 デラックス 【1画面、協力、1~4人、ベルトアクション、★★★★☆】 開発はSecret Base Games (シンガポール) 日本のビデオゲームが大好きなスタッフが作った パロディ要素満載の「明るい雰囲気」のゾンビゲーム 特にお気に入りのゲームは「スマブラ」と「カプコン」とのこと 見た目がデフォルメデザインなので好みの別れる所だが 「コンボ主体のゲーム」なので、その辺はすぐに違和感なく 遊べるようになる コンボに関しては、基本何をやってもバウンドする方式なので 画面端に追い込んで適当にボタンを連打しているだけでも かなり楽しめる 誰でも簡単にコンボが組めるのが良い所だが、慣れて来たら コンボボーナスを狙ってみよう コンボボーナスとは、必殺技で3匹以上をまとめてKOすると ゾンビが爆発四散して派手な演出と共に 「回復アイテムが出現」するという物で、 これが出来ると死なずにクリア出来るようになる 難易度に関しては「最大難易度+敵強化MAX」でも ヌルゲーなのでソロでやり込むようなゲームではないが 「みんなでお手玉出来る」という点では楽しめるので 「接待ゲーム」として持っておくのは良いかも知れない このゲームの特徴 (良い要素) ◎操作性が抜群に良い ◎みんなでコンボを楽しめる ◎必殺技が強化できる(性能も大きく変わるので楽しい) ◎難易度や順番でステージ構成が変化する(敵、地形など) 〇回復が多い 〇「箱」で攻撃を防いだり壁コンボが出来る 〇金でコンティニュー出来る (ダメな要素) ×ジャンプがない、ジャンプ攻撃がない ×縦軸ダッシュがない ×金が自動で回収されない上に消える(小銭は自動回収あり) ×簡単すぎる ×ネタに頼り過ぎてキャラクターに魅力がない <操作について> Y:攻撃、A:アイテムを拾う R:ショートダッシュ R長押し:ローリング R+Y:ダッシュ攻撃(かなり強い) Y+B:メガクラ(ボコられ時のみ、1度使うとオーバーヒートする) <必殺技について> 各キャラに3つの必殺技がある 青ゲージを消費することで使う事が出来る 1.Xボタン 2.Bボタン 3.横レバー+Bボタン |
ブラッディゾンビーズ 海外版 【1画面、協力、1~4人、ベルトアクション、★★★★☆】 開発はPaw Print(イギリス) ロンドンの実在名所を舞台にしたゾンビハンティングゲーム 近代的な建物や機動隊ゾンビが出てくるのが特徴的 ゾンビ物のお約束として「チェーンソー、刀、ショベル 映画バイオハザードのアレ(レーザートラップ)」が出てくる アクションに関しては「パンチ連打」と「コンボゲー」が 両立した絶妙なバランスなので上達するほど面白い 独自の要素として『闘幻狂』のような必殺技装備システムがある 青赤緑黄の4つのカテゴリに好きな必殺技を4つ装備出来るので 色々試してみよう、パイルドライバーがオススメ 【必殺技について】 ・入手先はボスドロップ(ランダム)か店購入 一度手に入れた物は途中で死んでも無くならない ・強化は店購入か同じ物を拾い直せば良い 【難易度について】 このゲームはEASY設定だと1ステージ×6機、 ノーマルだと×3機という制限があるので、初心者は EASYで始めてみよう、1~10面まではゴリ押しでも十分クリア出来る 但し、最終面は今までの基礎が全て試されるので、 ゴリ押しは不可能となっている パターンを覚えたり、コンボを覚えたり、立ち回りを変えて 挑戦してみよう、このゲームは「ゴリ押しゲーじゃない」と気付くはず このゲームの特徴 (良い要素) ◎ゾンビにパイルドライバーを決められる(必殺技の1つ) ◎空中コンボが出来る ◎4人で遊べる ◎ジャスト回避システムが気持ち良い 〇重火器の類が一切出て来ない △プレス機や棘ローラー、穴を飛び越えるサスケ要素がある (ダメな要素) ×キャラごとの違いがない(必殺技は共通) ×動きがもっさり系 ×デカいゾンビに重なるとプレイヤーが見えなくなる ×出てくるゾンビが面倒なタイプしか居ない 自爆、毒自爆、肉片3WAY、ワープ、手榴弾、毒まき散らし スタン、盾、下からホーミング触手突き刺し、ナイフ突進など 攻略 当ブログの攻略記事を参考にどうぞ |
双截龍Ⅱアーケード版 【1画面、協力、1~2人、ベルトアクション、★★★★★】 開発はテクノスジャパン(日本) 前作のアッパーバージョン的存在 2作目というよりはストⅡダッシュのような 感覚でプレイをした方が楽しめる (短期間&少人数で開発された為、ステージ、敵キャラは殆ど同じ) 具体的な変更点は「ハメ技の肘打ち」が弱体化して 普通のゲームとして遊べる様になったのが大きい 処理落ちが少なくなりスピード感も増しているので アクションゲームとしては前作よりも面白くなっている 但し、通常のパンチキックは相変わらず貧弱で こちらから殴りに行くと逆に殴り返されてしまうので 「後ろ蹴り」を起点とした立ち回りが必要になる この技はリーチ長めで「1撃で仰け反り発生」するので強い これさえ知っていれば特殊なボタン配置に困惑せず 楽しめるようになるので、コツをを覚えて序盤をクリアしてみよう 2面ノーミスで初心者卒業、3面ノーミスで上級者、 4面クリアで達人クラスと思って良い このゲームの特徴 (良い要素) ◎アーケード版が家で楽しめる 〇海外版が収録されている 〇2人で遊べる 〇コツを掴むと楽しい 〇中間セーブで攻略が捗る (ダメな要素) ×パンチボタンが左右に別れている ×初見だと操作を確認する前に死ぬ ×3面トラクターが鬼畜 ×4面そのものが鬼畜 ×肘打ちボタンが無くなった(前作のアケアカの追加要素) 攻略 当ブログの攻略記事を参考にどうぞ 掴み攻撃が爽快 |
![]() | コーヒークライシス 【1画面、協力、1~2人、ベルトアクション、★★★★☆】 開発と販売はMega Cat Studios(アメリカ) 今でも旧世代のゲーム機で新作を作り続けているメーカー こちらのタイトルは2017年2月に販売された メガドラ最新作(海外版)のリメイク版で 絵柄が今どきのインディーズ風に綺麗に作り直されている (個人的にはメガドラ版の方が好き) 内容はオーソドックスなコナミ系ベルトアクションで 「X-MEN」や「シンプソンズ」「T.M.N.T.」に近い感覚で プレイ出来る、良く言えば「ヌルヌル動く」、悪く言えば 「判定が良く分からない」大雑把なゲーム 本来ならメガドラ版を遊ぶべきだがジェネシスの購入は 敷居が高いので(レトロフリーク未対応) まずはswitch版で遊んでみよう このゲームの特徴 (良い要素) ◎16bit風のドット絵 ◎音楽が良い ◎2人で遊べる ◎操作性が良い 〇敵を掴み易い 〇エクステンドし易い 〇MODモードがある (ダメな要素) ×謎の視覚演出で見難い(オプションでカット可能) ×コンティニューがない △ステージセレクトがパスワード方式 ×MODモードの難易度の落差が激しい 【オプション解説】 初心者は次のオプション2項目をOFFにすることが重要 このゲームはデフォでMODモードがONになっているので 知らずにプレイすると1面で死ぬことになる MODモードとは上級者向けの高難易度モードのことで 敵の数が2~3倍になり特殊な武器が使えるようになる 1.SPECIAL FX → OFFで視覚演出を無効に出来る 2.MODIFIERS → OFFで上級者モードを無効に出来る 【基本攻略】 ・画面中央のアイコンは残機数 ・集団はジャンプ蹴りで蹴散らす ・少数ならザコ戦でも攻撃パターンを覚えて殴る 投げ技、投げ巻き込み、チャージ攻撃が有効 ・直接殴るときは縦軸「半キャラずらし」で殴る ・ボス戦は攻撃を誘ってヒット&アウェイで殴る ・飛び道具を撃ってくるエイリアンを優先して倒す 【その他、覚書】 ・MODモードは敵の出現がランダム ・ボタン連打のミニゲームは520点を稼ぐと1UPが貰える ・男キャラの方がA連の隙が少ないので若干使い易い ・パンチ連打ではなく2発振り向きのような立ち回りが良い ・体が虹色に点滅している時は無敵 ・2面ボスは攻撃を誘って背後から2発殴りが有効 ・野球場の黒服は常時スーパーアーマーなので登り降り蹴りが有効 ・工場のメカロボは攻撃を誘って1発殴り、パンチ連打を誘って4発殴り ミサイル乱射を誘ってタコ殴りが有効 |